リウマチ友の会講演のおしらせ2014.11.19
11月30日土曜日13時から、神奈川県海老名市文化会館で公益社団法人日本リウマチ友の会神奈川支部公開講演、療養相談会、自助具展が行われます。
http://www.knsyk.jp/s/volunteer_center/pdf/26riumachi_chirashi.pdf

塚原聡医師が『健康寿命を10年延ばすために』―骨粗鬆症予防と骨折治療の最新情報―というタイトルで講演します。平均寿命と健康寿命のギャップ、骨折治療の実際、骨粗鬆症予防と継続の難しさについてお話しする予定です。

 ワクチン接種に関するお知らせ2014.10.18
当院ではインフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン接種が可能です。ただいま予約を受け付けております。

本邦および青森県のインフルエンザを含む感染症発生動向をご確認ください。

国立感染症研究所感染症疫学センター
http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-idsc.html

青森県環境保健センター
http://www.pref.aomori.lg.jp/welfare/health/kansen.html

 スポーツによるケガ予防の秘訣2014.10.5
青少年のスポーツによるケガの多くは、過度な練習量による「オーバーユース」です。今年9月、米国整形外科学会、米国整形外科スポーツ医学会から「スポーツによるケガ予防の秘訣」について発表されました。
•ウォーキングやサイクリングのように衝撃が少ないエクササイズで、適度なウォームアップとクールダウンをする。
•筋力トレーニングやストレッチ(ひとつのポーズを10-12秒維持)を常に取り入れる。
•適宜水分補給(約20分毎)して体調を維持するとともに筋肉の痙攣を最小限に抑える
•痛みを感じたままスポーツをしない。気になることがあれば整形外科医やアスレティック・トレーナーに相談する。
•オーバーユース傷害を最小限に抑えるために、オフシーズンは色々なポジションやスポーツを試す。
•過度にトレーニングしない。

http://newsroom.aaos.org/media-resources/news/consider-these-10-tips-to-avoid-fall-sports-injuries.htm

練習日記(過去のプレーを思い出して記入するサッカーノートなど)、イメージトレーニング(克服すべき課題の抽出)も取り入れ、フィジカルに偏らないメンタルトレーニングとのバランスも重要です。

 ヨーロッパリウマチ学会20142014.6.21
6月11-14日にフランスの首都パリでヨーロッパリウマチ学会が開催されました。
患者さまの経済的負担軽減の問題は各国で話題になりますが、そんななか比較的安価な生物学的製剤の後続品(biosimilar; バイオシミラー)の期待が高まっています。本学会でもバイオシミラーの効果についての検証が行われ、レミケード後続品、エンブレル後続品の効果が同等であることが報告されました。
近い将来、本邦でも承認され上市されることが期待されます。

 藤沢市市民公開講座20142014.6.18
7月12日土曜日に藤沢市民会館で第6回市民公開講座が行われます(第2部司会 塚原聡)。聖路加国際病院アレルギー膠原病科部長の岡田正人医師が「ここまで進んだ!最新の関節リウマチ薬物治療」について講演します。
リウマチ財団によるリウマチ情報センター「患者さん向け講演会」のページもご活用ください。
http://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/index.html

今年は新しいリウマチ薬に加え、ロコモティブシンドロームについて話題提供される予定です。

 湘南台リウマチアカデミー2014.6.11
6月20日に藤沢市でリウマチ専門医、コメディカルを対象とした研究会が開催されます。塚原聡医師が座長、聖路加国際病院アレルギー膠原病科医長の岸本暢将医師が「プライマリケアでできる関節炎の鑑別診断」について講演します。関節痛や関節腫脹を呈する患者さんが、かかりつけのクリニックで診断を受け、地域の専門医と連携して目標を高く治療を受けることができることができたら、安心して医療を受けられる地区となるでしょう。
地域住民とのつながりを大切した継続的で包括的な保健 ・医療 ・福祉の実践のために、今プライマリケアのニーズが高まっています。

 地域情報紙リビング湘南に掲載されました2014.3.7
神奈川の地域情報紙リビング湘南2014/2/15号「おしえてドクター」欄に塚原聡医師が取り上げられました。「変形性ひざ関節症」の典型的な症状、効果的なリハビリテーションの他、患者さんと一緒に治療目標を共有して、治療を決めて行きましょう!というメッセージが込められています。

 運動器疼痛における診断と治療2013.12.14
12月19日に藤沢市で医師、看護師、コメディカルを対象とした研究会が開催されます。そのなかで塚原聡医師が運動器疾患(腰や膝など)の疼痛管理についてお話しします。アセトアミノフェン(カロナール®欧米では主流です)、NSAIDS(エヌセイドと読み、一般的に日本でいう痛み止め)、弱オピオイド(トラムセット®とトラマール®)、プレガバリン(リリカカプセル®)、強オピオイド(デュロテップMTパッチ®)、その他ブブレノルフィン(ノルスパンテープ®)など、どのような点に注意して様々な鎮痛薬を使いこなすか、治療ガイドラインを含めて講演予定です。

 神奈川西部RA biologics conference2013.11.29
12月4日に小田原市でリウマチ専門医を対象とした研究会が開催されます。そのなかで塚原聡医師が手術前後の薬の管理、特に生物学的製剤や低分子化合物の影響と課題についてお話しします。整形外科医がどのような点に注意して手術計画をするべきか、世界の最新のデータを含めて講演予定です。

 米国リウマチ学会20132013.11.11
10月26-30日にアメリカのサンディエゴで米国リウマチ学会が開催されました。

歯周病はリウマチ発症に関わることに加え、重症化にも関わることも示されました。みなさん、正しいハミガキを心がけましょう!

以前から新規経口薬ゼルヤンツ®は、生物学的製剤と同等の効果があることが示されていますが、同時に帯状疱疹、血球減少、悪性腫瘍(がん)の発生リスクが上昇する可能性を心配されていました。今回アラバマ大学グループの米国人5671例の研究発表では、発がん率は0.85%で、一般人口と同等であることが示されました(個別の肺がん、乳がん、リンパ腫とも同等発症率)。しかし青森県は特に肺がん、大腸がんの死亡率が高い地域です。リウマチの方もそれ以外の方も、禁煙、線維性食物摂取の励行に加え、定期的検診を受けましょう!

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